ひとくくりには出来ないけれど・・・

2012.3.26 秋田ってどんなとこ?

今日、日銀秋田支店のHPに訪問して、支店長が魁新報に掲載した「秋田の悲観と楽観」という寄稿文を読んだ。
確かに、両方の見方があるだろうと思う。
自分は楽観主義の方だと思うが、秋田に関しては残念ながら楽観的ではない。
この文の中にあるように、秋田は災害も少なく気候も穏やかで「住みよい」ところだと思う。
だからと思うが、諦めがいいというか、現状に甘んじる気質かなという印象が
秋田に移住してきてからずっと拭えないでいる。
自分の子供も、あえて秋田に戻っておいでとは言えず、
まあ、いずれこっちが近くに行けばいいかなと思っているくらいだ。

とはいえ、今は秋田で暮らし、いろいろとお世話になっているのだから
やはり秋田には良くなってほしい。
今は、バスケなどのプロスポーツの応援も盛んになってきており
日本酒を筆頭においしいものもあるし、豊かな自然もある。
観光客を呼び込んだり、輸出をしかけたりのネタはごろごろしている。
再び太平洋岸で大きな地震があれば、日本海側の海運が重要になるのは今回実感したので
今のうちに、県を挙げてルートの整備をはかるとか。

実は、現状を十分に把握して冷静に分析すれば、楽観や悲観という概念はないかもしれません。
ぼんやりしか見えないから、楽観したり悲観したりすることになるような気がします。
現実をしっかり見て、対策を考えることしか、将来を切り開く方法はないですね。
これは、すべてのことにいえると思います。

日銀のHPを見る前に、日銀に入行した高校の同級生の動向が気になり検索したら
金融機構局の局長になっていてびっくりしました。
ちょっと、個性的で行動力抜群で、もちろん頭も良かったですが。
同級生が頑張っているのは嬉しいです。

これは何でしょう?という感じの写真ですが
私の大好きな地衣類(コケ)です。
タマゴケというそうです。(まんまです・・・)