あきた終活フェア inアトリオン2018(5/11金・12土開催)

5/11(金)・12(土)秋田市アトリオン地下で「終活フェア」が開催されています。
主催は、秋田シニアライフ協同組合が運営する「秋田終活支援センター」。当社も参加しています。
秋田シニアラライフ協同組合は、異業種が集まり、高齢化社会が抱える問題に対応した事業を行い、終活支援・ライフサポートを通じ、広く社会に寄与することを目的として設立されました。(組合HPより)
東北ミサワホーム㈱秋田支店は、不動産の売却・リフォームのお手伝いをさせていただきます。
最期に備えるとともに、生き生きと毎日を楽しむことも大切にする事業も含まれています。

終活フェアのようす

フェアでは、組合員による相談ブースと、各種セミナーを行っています。
セミナーは、次のとおり、豊富なラインナップです。
「エンディングノート」を書いてみよう!
「知っててトクトク!お金の話」(北都銀行)
元気に長生き!健康体操
相続と遺言書の効力
葬儀・様々なしきたりとマナーを学びましょう!
「健康寿命の秘訣。65歳からの食事と栄養」 食naviステーション代表 木村まゆみ
「気軽にかたろうお墓・永代供養墓」

当社とブースが隣り合わせだった食naviステーションの木村さんから、介護食について伺いました。
ます、誤嚥(ごえん)を予防する飲み物「とろみ茶」シリーズ。
飲み込む力が弱くなると、水を飲み込んだとき間違って肺に入ってしまうのが誤嚥。雑菌が肺に入って、肺炎の原因になる怖い現象です。
これを防ぐには、とろみをつけた飲み物を飲むこと。とろみをつけることで飲みやすくなり、飲み物がゆっくり落ちてゆくので、肺に異物を入らないようにする弁が働きやすくなるそうです。粉末で携帯することができ、ほうじ茶と玄米茶がありました。試飲させていただくと、お茶味の薄いおもゆ という感じでした。
また、堅い物が噛めなくなった方のため、肉や魚を細かく砕いてから成形した「やわらか食」もありました。できるだけ長く、噛んで食べるという楽しみを味わい続けてほしいという、木村さんの願いを感じました。

その他、入棺体験(実際にお棺に入れます)などユニークな体験ができたり、生前写真を撮影してくれるブースもあります。私はお棺には入りませんでしたが、体験した人曰く、すっぽりくるまれて意外に「心地よい」そうです。

セミナー会場

不動産売却についてのご相談をうけたまわります

お子さまと離れて暮らしていると、お子さまやお孫さんにもなかなか会えません。お子さまからしても、何か異変があっても気づきにくいとか、急にかけつけられないなどの不安があります。元気なうちに今の住まいを売却して、お子さまの近くに引っ越したいと考えたら、ご相談ください。
また、将来施設に入ることがあったら、介護費用のために家を売ることを考えなければいけないのか などというご相談や、不動産の相続についてのご相談など、不動産に関するあらゆるご相談をうけたまわります。

また、リフォーム部門では、体が不自由になった場合に備えるリフォームのご提案も行っております。
元気な方が、体が不自由になるとどうなるのかも体験いただけるツールをご準備しました。私も、右半身が動かなくなった場合を体験しましたが、体のバランスをとるのがとても難しかったです。それでも、動く方の足の筋力がそれなりにあるので、慣れれば杖に支えられて歩くことはなんとかなったのですが、これが足の弱った方なら本当に大変だろうと感じました。

百聞は一見にしかず、ぜひご来場ください

終活フェアの詳細は、「終活フェアチラシ」 をご覧ください。
明日5月12日(日)もやっています。
40代・50代の方にも、おすすめの内容です。
ぜひ来て観てください。

2018・5・11