相続物件、売らない理由は何ですか?

1.話し合いが大変

相続した兄弟が離れ離れに暮らしていることは多いでしょう。
誰も親の近くに住んでいない場合、相続財産が親の自宅であると
話しをまとめるのが大変かもしれません。
相続する割合が決まったら、誰かを代表者として、ある程度任せる。
その代り、労をとる代表者には、兄弟間とはいえ、いくらか謝礼をする。
そうすれば、話は前に進むかもしれません。
売るとなると、いくらで売ったら妥当かなど、協議すべきことがらがありますが
代表者を決めたら、ある程度任せる度量が必要だと思います。

2.家の中の片付けが大変

相続人が一堂に会する機会に、形見分けをしましょう。
誰が引き継ぐか決まらないものもあるかもしれませんが
とりあえず、分けるものと処分する物に分類しましょう。
処分しなければいけないものが多い場合は、有料ですが
専門業者に依頼する方が楽です。

3.親の思い出がある家を売るのはつらい

お子様の人情として、親の思い出を大切にしたい気持ちはよくわかります。
でも、管理するのが大変で、草ぼうぼうになったり、埃だらけになったりしていたらどうでしょう?
亡くなった方は、うれしいでしょうか。
また、ご自分が亡くなると、お子様にお鉢が回ることになります。
他にも相続人がいた場合、いらぬ争いに巻き込むことになるかもしれません。

誰もお住まいでなかったら
将来にわたり誰もお住まいになる予定がなかったら
是非、売却をご検討ください

査定もさせていただきます。

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