相続した不動産が、ご自宅と離れている場合

故郷から離れて長期間経過して
ご実家の親御様が亡くなられて相続された場合、
不動産の管理やお手入れをされるのは難しいものです。

住宅は、住む人がいないと、
 庭木が伸び放題になる。
 夏には草ぼうぼうとなる。
 水道管が凍結する。
 屋根がさびてくる。
など、早く痛みますし、近所から苦情があったりもします。
また、防犯上の心配もあります。

金銭上の問題もあります。
毎年固定資産税を払わなければなりません。
年間5万円だとしても、10年払い続ければ50万円です。
土地の価格も、まだまだ下がるかもしれません。
秋田は人口減少県で、地価が上がるという要因はあまりありません。
建物もあまり傷むと、解体するしかなくなります。

親御さんが暮らしていた、さらにご自分が育ったという
思い出がたくさんつまった家を売却されるのはつらいということもあるかと思います。
でも、考えてください。
果たして、将来故郷に戻るご予定はございますか?
ないとすれば、必要としている方に売却されてご利用いただく方が
家も喜ぶのではないでしょうか。

住宅の築後年数や維持管理状況によっては、
「中古住宅」として販売するのが困難な場合もございます。
その場合、「土地」として販売いたします。
「土地」として販売する場合には、建物を解体して更地(建物の建っていない土地)とした方が早期客付けが望めます。
そのためには、予め解体する費用が発生します。
もし、解体の費用が捻出できない場合でも大丈夫です。
買う方が決まってから解体し、売却代金で解体の費用を支払うという方法があります。
「古家あり、解体渡し」といいます。
「中古住宅」として販売した方がいいか、「土地」として販売する方がいいかは、
現地を見た上で、ご提案させていただきます。 

また、住宅の内部に家財等がたくさん残っている場合も多いと思います。
不要な家財等を廃棄する業者さんを斡旋いたします。
相続登記がまだの場合、司法書士さんを紹介いたします。
不動産の売却をした場合かかってくる税金についても、ご相談を承ります。

不動産を売却するにあたっては、プロの目で調査すべきことが多くあります。
ぜひ、一度ご相談ください。
きっと、よいアドバイスができます。

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