「秋田市の地価」は下がり続ける

住宅地の地価動向

秋田市の地価は平成11年をピークに平成26年まで16年間下がり続けています。
 ※詳しくは、秋田県鑑定士協会が提供する「秋田県地価要覧」の 地価公示の概要 をご覧ください
27年1月1日現在の公示価格が3月20日頃に発表されますが、17年連続の下落は確実のようです。
いつか下落に歯止めがかかるだろうと予想していましたが、データを見る限り楽観はできません。
今後も地価は下がり続けると考えられます。

なぜ地価は下がり続けるか

その根拠はどこにあるでしょうか?まず下のグラフをご覧ください。
これは秋田市の人口のグラフです。

が、平成8年以降の人口の推移です。
一番長い緑が15~64歳の就業年齢、赤が0~14歳、紫が65歳以上です。

65歳以上は増えていますが、若年層も就労人口も減り続けています。
は平成26年10月における秋田市の人口構成です。よく見る人口ピラミッドを男女混ぜて縦横を反対にしたイメージです。
この図で目立つのは20歳前後に人口が市外へ流出するということです。
高校卒業を機に就職・進学で県外へ出て、そのまま戻ってこない若者も多いのがわかます。

不動産を求める人の大部分は、子育て世代の30~40代です。
グラフからも明らかなように、その世代の人は減り続けます。
更に、持家比率の高い高齢者層の死亡により、供給が増えることが考えられます。
需要が減って供給は増える→よって、不動産価格はますます下がるといえるのです

地域格差がますます広がる

秋田市内の地価は下がり続けていますが、下がり方は地域によって異なります。
下のグラフは秋田市内の異なる2地点の価格と変動率の推移ですが、下がり方が異なります。
ピークからいくら価格が下がったかを示す下落率が、の秋田―20はマイナス49%なのに対し、の秋田―46地点ではなんとマイナス60%です。
中心部に近く人気のある場所は価格の下がり方が小さくなっています。
反面、郊外や道路条件が悪い土地等は大きく値を下げる傾向が続いています。
格差が広がっているのです。

秋田-20地点の価格および変動率
秋田ー46地点の価格および変動率

結論 利用しない不動産は早めに売却するほうがいい

不動産価格は、今やピーク時の半分以下です。まだまだ下がり続けると予想されます。
もし、利用しないでいずれは売ろうと思っている不動産は、早く売った方がいいということです。
安くなるだけでなく、地域や立地条件によっては買い手がつかなくなることもあり得ます。
まずは、ご相談ください。

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